EXHIBITION

JUN KANEKO solo exhibition “SHESAW”

2017-05-14 〜 2017-05-28

 

JUN KANEKO solo exhibition
“SHESAW”
http://hhhgallery.com/exhibition-detail/jun-kaneko-solo-exhibition-shesaw/

 

May 13 (sat) – 28 (sun), 2017
Gallery open hours
FRI/SAT/SUN: 12:00-18:00
5月13日(土)~5月28日(日)まで金土日祭日のみ開廊
(5 月 13 日初日のみオープニングレセプションのため 16 時からのオープンとなります)

 

at HHH gallery
(2-21-17 Kosuge, Katsushika, Tokyo)
東京都葛飾区小菅2-21-17

 

Opening reception
May 13 (sat) 16:00-18:00
作家在廊予定 どなたでもご入場頂けます。

 

この度HHHギャラリーでは、福島市を拠点に活動するアーティスト JUN KANEKO / 金子潤 の個展を開催いたします。
C
服飾、アンティーク、音楽に影響され制作を始めた作家は、作品制作の他、CD、レコードのアルバムカバー制作や、日用品のデザイン、数々のファッションブランドと共同制作を行うなど、生活の中の様々な要素を作品によって装ってきました。
 
今回展示される作品は、この展示より発売となる作家初の絵本 “SHESAW” のコンセプトに沿った構成、展示になります。キャンバスに黒一色で描かれる規則性を持った作品達は、家族との日常、地域との繋がり、暮らしを装う喜びや、誰もが持っている不完全さ、痛み、それらを受け入れる日々を淡々と記録しているかのようです。
 
今回の個展では絵本のアートワークを中心とする 70 点以上のキャンバス作品を展示。会
場では絵本、作品の販売も行われます。また、オープニングレセプションには作家本人も
在廊。絵本をご購入頂いた先着 50 名様には、絵本に登場する「月」の大きなピンバッチ
をプレゼントいたします。

 


 

 

個展 “SHESAW” 開催によせて / 金子潤

 

2004年
住んでいる街には画材屋は無く小さな文房具屋しかありませんでした。
そこで勧めらた数本のアクリル絵具とF10ぐらいのキャンバス描いたのが始まりです。
何てことのない壁のシミのような薄暗い抽象画。知識や経験が無かったからか先入観も無く型にもはまらなかった。
実験してるみたいに色んな手法で画面を埋めていきました。
偶然が連鎖して2度と出会えないような悲しくて美しい質感が現れました。
やり過ぎてしまって最終的には後悔することになるのですが初めて描いた絵の過程で出会ったある発見によって今も描かされてる気がします。
実験的で工作的な作風は、無知だった自分と選択肢が少なかった小さな街のおかげかもしれません。
2011年3月11日小さな街も東日本大震災で大きな被害に会いました。
街並みも人も大きく変化し震災で見たものは自分自信の価値観を簡単に変えていきました。
同年、commonギャラリーで開催した個展(セカイ)では震災前から続いていたシリーズに加え生まれ変わるをテーマに震災で傷ついたしまった絵を蝶の形に約500体切り抜き、空間に生息してるかのようにデコレーショしました。
しかし言葉にできない何かが個展では消化できず長いトンネルに入りました。
トンネルを抜けたのは2016年。
日々コピー用紙の束とボールペンとで向き合い生まれてきてくれたのが今回の個展SHESAWに登場するキャラクターSOFTMACHINEです。
彼らの外見は特徴的で全身の隅々まで美しい細工が施されています。それは彼らだけではなく家や家具、日用品のみならず目に見える全てのものが同じ素材できています。今回の個展では彼らの悲しくも美しい暮らしの一部を小さな絵本にすることができました。
是非会場に足を運んで頂きSHESAWの世界を覗いて頂けたら幸いです。

 

 

 

 


 

JUN KANEKO / 金子潤
1976年生まれ 福島県福島市在住

 

http://junkaneko.jp/
http://www.instagram.com/jun_kaneko_/

 

 

 

 

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